兎我野町にも実在した! 噂の立ちんぼ事情を徹底調査

立ちんぼ(個人売春)とは
風俗店を介さず路上に立って近づいてくる男性と売春の交渉を直接行うことを意味します。
もちろん、立ちんぼをする事は違法行為となり
売春防止法の勧誘罪迷惑防止条例違反に問われる可能性があります。
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いつから存在していた?
一昔前まではアジア系の女性が多く見受けられましたが
コロナ後には日本人女性も多く見かけるようになりました。
歌舞伎町を初め、大久保公園周辺などはマスメディアにも取り上げられた事もあり
立ちんぼ行為をする女性が増えた一方、物珍しさにその場を訪れる男性や
その光景をネット配信する人も増えました。
立ちんぼをする理由
1.生活費や娯楽の為
家賃や光熱費など生活費の為と言う女性もいれば、
稼いだお金でホストクラブなどの遊興費に充てるという女性もいるのだとか。
2.手っ取り早いから
風俗店で働こうと思うと、お店を探して応募、その後に面接に行かないといけません。
面接に行っても採用してもらえるかどうか分からないので
手取り早く立ちんぼに手をだす女性も多いそうです。
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立ちんぼのリスク
1.逮捕されるリスク
立ちんぼは、公衆の場で売春相手を探して立ち続ける客待ち行為とされます。
これは売春防止法第5条第3号で禁止されており
「6ヶ月以下の懲役又は一万円以下の罰金」と法定刑が定められています。
事実、2021年に大阪で61名逮捕された事例もあります。
2.トラブルに繋がるケースもある
女性と男性の間に入る仲介役がいないのでトラブルになる傾向もあります。
お金に間するトラブルが1番多いかもしれませんが、
暴力を振るわれて男性が逃げるというパターンだったり
違法な行為をしている事実がある以上、警察にも相談することもできず
泣き寝入りするしかありません。
3.病気に感染する事も…
風俗店で働いていれば定期的に性病検査が行われます。
しかし、個人で売春行為をしている場合は完全に自己責任となります。
目先のお金目的で病気をもらってしまった場合、
治療費と通院で時間がかかり大損害が出てしまいます。
そして、自分が病気にかかっているのを知っていながら相手に病気を移してしまった場合
傷害罪が成立します。
病気を移されるリスクもあれば移すリスクもあるので
しっかりとした安全対策をしたお店を探した方が得策だといえます。
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立ちんぼの相場
男性側から金額を持ちかけられる事の多い立ちんぼですが
相場は、「ホテル代別で15,000円」くらいだと言われています。
女性からすれば一度に15,000円が懐に入りますし、
男性も15,000円で本番ができると思うと美味しい話かもしれません。
時間相場で考えると安い
風俗店に行くとコース時間によって貰えるお給料も支払う金額も変動します。
立ちんぼをする女性の場合、時間に指定がない分
長い時間拘束されてしまうとそれだけでコスパが悪くなる為
風俗店で働いてる方が稼げるという結果になります。
料金を支払う男性の場合、安い金額で欲を満たしたい気持ちがあるのかもしれませんが
女性からもらう病気のリスクを考えると風俗店に支払う方が
より健全ではないでしょうか?
リスクの事を考えるとコスパが悪い
逮捕、病気、トラブルの事を考えると
ちゃんとした風俗店で働いた方がトータルではプラスとなります。
女性側も男性側も後になって後悔しない為にも
リスクを考えてみるといいかもしれません。
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まとめ|犯罪行為に変わりはない
今だからこそ減りつつある立ちんぼですが、
逮捕されるリスク、病気のリスク、トラブルのリスクを考えると
コスパは最悪だと言えるでしょう。
風俗店は女性が安心安全に働ける為にありますし
手取り早いからと言って安易に立ちんぼ行為をする事は危険です。
目先のお金や欲に惑わされないようにする事が大切です。